秋がきました。

お彼岸が過ぎて、朝晩は秋らしくなってきました。暑い暑いと思っても、季節はしっかり廻っていますね。セミの鳴き声はもうしないし、彼岸花も咲いています。でも、もうすぐ終わりかな。今年の彼岸花は、茎が長いという情報が全国から寄せられていると、朝のラジオで聞きました。毎年長い気もしますけれど。これは家の近くの洗足池に咲いていた彼岸花です。

シダの間からすっと咲いています。とても素敵な組み合わせ。触ってはいけないと教えられてきたけれど、最近では花屋さんでも売られていたりして。

時代は変わりました。触っても毒ではない。球根に毒があるようです。

彼岸花には、ネズミやモグラなどの地中の生き物を寄せ付けない効果があるため、故人の身の回りを守るという意味を込めてお墓の周辺に植えられていたそうです。

お墓で昔よく見かけたのは、そういう意味だったのですね。食料を害獣から守るために、田んぼの周りにも植えられた場合があるそうです。

彼岸花を見かけると、ああ、ここは昔田んぼだったのかなとか、お墓だったのかな、なんて想像しながら、明日から歩きそうです。

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